結婚できなくて劣等感に押し潰されそうだった私がプロポーズされた理由

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突然ですけど、あなたは結婚していますか?
わたしは、今まで男性とお付き合いしたこともなく、そのまま30歳になってしまい、
これからの人生をどうしようかと真剣に悩んでいます。

恐怖!田舎の親戚達の集い!

そんな時に、親戚の法事で親戚一同集まる機会があったんです。
嫌な予感はしていたんですが、親戚の中で成人で結婚していないのは、わたしだけという事実を目の当たりにしました。

男女合わせてもわたしだけが結婚していない。
既婚者の妹も含めて、みんなパートナーや子供を連れて、独立した世帯を作っているのに、わたしだけまだ父母の世帯に入ってる状態。

なんとも居心地の悪い状況を味わってしまいました。

そして食事の時、親戚のおじさん・おばさんから容赦ない質問。
「結婚はしないのか?」
「いい人はいないか?」

わたしの住んでいる東京では、結婚のことをしつこく聞いて来る人は、全くいません。
東京はプライバシーが確保されていますが、田舎ではまだまだそんな事はお構いなしです。

しかも田舎では結婚するのが当たり前、結婚しない女性はありえないという、空気が未だに漂っています。
私よりも年下のいとこの女の子は27歳にしてすでに三児の母!
若い頃に結婚して子供を沢山産むというのが当たり前の世界なのです。

結婚できなくて劣等感に押し潰されそう!結婚してないわたしは、普通じゃない?!

東京では別に結婚していなくても、劣等感など感じたことがなかったのに、田舎に来てからは、30歳を過ぎて結婚していないのは、まるで悪い事をしているかのような気分になってしまいました。

「女は結婚して子供を産まなきゃダメよ。この少子高齢化に貢献しなきゃ!」

おばさんの言葉を聞いて、結婚しない自分は社会の役にも立てないダメな人間なのでは?
確かに自分は結婚をしない=子供を持たない。

未来に何も産み出さず、ただ自分のためだけにこれから何十年も生きていく。
それって意味あるんだろうか?

婚活始動!でもいきなり会って話すのは怖い

やはり小さい頃から知っている親戚の人たちに詰められると、結婚できない事に対する劣等感に押しつぶされそうになる自分がいました。

その法事での一件でわたしは一念発起をして、婚活をすることにしました!

そこで、去年結婚した妹に相談すると、とりあえずわたしには合コンなどはハードルが高いから、お見合いとかどうか?とすすめられましたが、お見合いは緊張するので嫌だと言った所、マッチングアプリを提案されました。

妹が言うには、マッチングアプリには色々な人がいて、様々な好みのタイプを持った人がいる。
という事から、こんなわたしにもチャンスがあるのではないかと考えたんです。

慣れる為に、まずはグループ入ってみることに…。

ですから、マッチングアプリでも同じ趣味の人たちが集う、サークルのようなグループに入ってまずはマッチングアプリに慣れようかなと思いました。

さっそくわたしが入ったグループは、ゲームを趣味とする人達が集まる所でした。
実はわたしはゲームが大好きで、ジャンルに関係なく色々なゲームをします!

自分が好きなゲームやキャラクターの話で盛り上がると、あー自分にも居場所があるんだなぁ。と嬉しくなりました。

今まで、このような趣味は婚活市場では人気がないと思い込んでいて、自分は周りにカミングアウトはしていませんでした。
でもここのトークルームだとありのままの自分でいられて、周りも受け入れてくれるのです。

今までもちろんSNSなどで自分の趣味を語る仲間はいました。
でも色恋は一切なしです。
本当に趣味仲間という感じ。

でもマッチングアプリのグループで見つけた人だと、自分の趣味をカミングアウトしたまま、婚活のリングに立てるんです!

緊張!ついに2人で会うことに…

趣味の話をしつつ、恋愛相手も探せるなんて、自分の得意な話で盛り上がれるし、自分が自分のままでいられて本当にありがたいです!

わたしはその中で2人の男性と仲良くなりました。
恋愛経験のないわたしは、最初の方は2人とやりとりをしたりするのは失礼なんじゃないかと思っていたんですが、妹が言うにはそれは全く問題がないということでした。
婚活市場では、真剣交際に発展するまでは何人の人と繋がっていてもいいらしいのです。

そして、その一人の方から会ってみませんか?と申込みをされたので、わたしは勇気を出して会ってみることにしました。

同じ趣味があるので、会ってもとりあえず話す事があるし、その点でもグループで見つけた相手というのはいいな!と思いましたね。

私のことをよく理解してくれていた妹に本当に感謝です!

実際にその相手と会ってみると、わたしはとても楽しい時間を過ごす事ができて、相手の方の事につい色々聞いてしまったんですが、なんと、一流企業にお勤めしているエリートサラリーマンでした!

まぁ確かにわたしの利用しているマッチングアプリは男性は有料なので、利用している方は少しは財力のある方なのかな?と思ってはいたんですが、まさかわたしでも知っている有名企業の社員だったことにはびっくりしました。

その方が言うには、ゲームが趣味と聞くと、結婚してもゲームをしていそうで、家庭的なイメージがつきにくく、敬遠されがちだと言っていました。
でも自分はゲームをやめるつもりはないそうです。

でもゲーム好きな人って仕事できる人が多いような気もするんです!

何かを攻略していくのが好き!って仕事や人生にも通じる所があると思うんですよね。

話も合うし、経済的にも申し分なく、
わたしたちはその後、正式にお付き合いすることになりましたので、もう一人の方とは連絡をとるのをやめました。

わたしは普通の婚活市場で活動をしていたら、きっとこんなにスムーズにお付き合いできていなかったと思います。
こんなに上手く言ったのは、自分と共通の趣味の人達の中で婚活を始めたからだと思います。

同じ趣味の人が近くにいる確率、その人が結婚適齢期で、独身の確率。
そういうことを考えるとやっぱりネットだと出会いの数はぐっと多くなりますね。

合コンに行ったり、お見合いパーティーに行ったりする婚活では、私だったら撃沈していたに違いありません。
やっぱり自分の得意なフィールドで活動ができる婚活が結婚への近道だと思います。

素の自分がいち早く出せるし、話す事も尽きないのでパートナー選びには最適な場所でした。

あなたも是非、自分のフィールドを見つけて婚活してみてくださいね!
きっとすぐにいい人に出会えますよ!

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