独身女でいることに対する劣等感がつらい!その対処法は!?

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「だからあの人結婚できないんだよ」

そんな言葉を聞いたことはありますか?
そんな言葉を陰で言っていたのは20代のわたしです。

独身女の劣等感!まさかわたしが、負け組女?!

わたしは学生の頃から目立つタイプの女の子で、女子グループのリーダー的存在でした。
だから今まで彼氏も普通にいましたし、それなりに充実した日々を送っていました。

そんなわたしは、これからも普通の生活をしていくと思っていました。
そして、20代後半に結婚して、子供を2人くらい持って、家族4人で暮らしていく。
それが当たり前だと思っていたんです。

だから、会社で30代、40代で独身の女の先輩たちをみると、とても不思議でした。
わたしはバリバリの総合職というわけではなく、一般職で働いています。

仕事一筋ってわけでもないので、適度に遊んで、仕事をして、そのうち結婚というのが理想だったんです。
結婚したらゆるく働き続けて、子供も育て、歳をとっていくんだろうなと思っていたので、同じ一般職の先輩たちはこの30代、40代に何を生きがいに生きているんだろうと単純に不思議だったのです。

結婚が当然のことだと思っているわたしにとって、結婚できない人というのは生涯誰からも選ばれないかわいそうな人、という烙印を押された人だと思っていました。

そんなわたしは現在33歳の独身女です。
周りの友人たちはみんな結婚していきました。

まさか、仲良しグループでリーダー的存在だったわたしが、最後の一人になるとは学生の頃は全く思いませんでした。

今では独身女であることに対する劣等感でいっぱいです・・。

過去の自分の言葉が、現在の自分を苦しめる

若い頃自分が言っていた言葉が、まるでブーメランのように今の自分に向かっているような気がして、劣等感に苛まれています。

「だからあの人結婚できないんだ」
「何を生きがいに生きてるの?」
「結婚出来て当然じゃない?」
「誰からも選ばれないかわいそうな人」

つい、皆がそんな目線で自分を見てきているんではないか?と思って日々生活しています。

皆と集まっても皆は結婚していて自分だけは独身、今まで話の中心はいつも私だったのに、皆はわたしの知らない家庭や子供の話で盛り上がっていて、わたしには口を出す余地がありません。

独身のコンプレックスから、だんだんと集まりに顔を出すのが億劫になって、忙しいフリをして何度か断ったこともあります。

そして、こんな情けない自分が嫌で、ついにわたしは婚活をしようと決心しました。

まだ33歳!今日が人生で一番若い日。
何とかして35歳までにはウェディングドレスを着たい!

こっそり始めたマッチングアプリ

周りに結婚を焦ってると思われたくなくて、こっそりマッチングアプリで婚活を始めました。

わたしは自分の条件に合いそうな人にどんどん声をかけていきました。
まずは、マッチングアプリに登録している人がこんなに多いことに驚きました。

自分の周りではあんなに出会いが無いと思っていたのに、こっちの世界では出会いがたくさんあって目移りするほどです。

こういうマッチングアプリでは、真剣に結婚を考えていない人などがたくさんいるという噂を聞いたので、とにかく怪しい人に引っかからないように、細心の注意をして積極的に動きました。

わたしは、今まで結婚をしてこなかった理由が具体的な人を、選んで会うようにしてきました。

『長年付き合ってきた彼女に突然裏切られた。もう年齢も若くないしマッチングアプリで出会いを探そうと思って』

『ちょうど結婚適齢期の時に転職をしてしまって忙しくて恋愛どころではなくて』

『親の病気が発覚して闘病をしていたが、ようやく落ち着いたので婚活をしようと』

このような理由の人達と会ってきました。
そこでわたしは特に気になる男性に出会いました。

こんな優良物件が?!

彼は
「30代の前半からアジアの現地法人に出向を命じられ、6年ほどの任務を終えて帰ってきた時には、自分は既に30代後半となっていた。
そろそろ結婚したいと思っていたが、若いころのように出会いの場がそんなに多くあるわけでもないので、マッチングアプリで出会いを探している」
という人でした。

メッセージのやりとりもスムーズだったので、わたしは彼に会ってみました。
すると、彼はとてもスマートで、駐在していた国の話をしてくれて、現地の人との関わり方や、習慣やマナーの違い等の話をたくさんしてくれて、とても楽しい時間を過ごせました。

そして彼に言われたのが、
「自分はまた、突然海外のどこかに赴任を命じられるかもしれない。
ついてきてくれるか、離れて暮らすかはその場の状況によるかもしれないけれど、こういう自分の仕事スタイルにストレスを感じない人であれば、これからもお付き合いをお願いしたい。」
ということでした。

確かにパートナーが、海外を行ったり来たりで定住しないというのは、気になる人にはとてもストレスだろうなと思いました。

でもわたし自身が小さい頃、転勤族だったので、家族があっちこっちにいくという事にはあまり抵抗がなく、お付き合いの話を受けることにしました。

マッチングアプリ利用者=モテない人ではない!

今のところ彼は日本にいる予定で、仲良くお付き合いができています。
マッチングアプリは、このような大事な価値観のすり合わせを付き合う前にできるので、いいなと感じました。

彼は人間的にも素敵な人だし、経済面でも安心できる人です。
ただ海外での仕事できっと結婚のタイミングが無かった人なんだろうなと思いました。

きっと彼のように仕事の関係で今まで結婚できなかった人も、マッチングアプリにはたくさんいるのだろうなと感じました。

そして、今では結婚の話もちらほら出てきて、友人と会ったときの劣等感みたいなものはすっかりなくなりました。

そもそも友人たちはわたしが思っていたようなことを、考えたりはしていなかったのかもしれません。
このように、今では自分に彼氏ができて気持ちに余裕ができたので、周りの目が全く気にならなくなりました。

30代は行動あるのみ!王子様は現れない!

ただ出会いをひたすら待っているだけではなく、自分で積極的に行動して本当に良かったと思います。

幸せは自分で掴みにいかなければダメですね、絵本のように素敵な王子様が30代の女性を迎えに来てくれることは、まずありません。
コンプレックスを抱えていれば、それを解消する行動をしていくしかないんです。

あなたも独身で劣等感を感じてしまっているなら、結婚できる為の一歩をまずは踏み出してみましょう。
それから少しづつ何かが、変わっていきますよ。

自分に合う人は広い世界のどこかにいます!

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